当塾の特徴

高校生の大学受験合格の秘訣は“学習習慣”

高校生の大学受験合格の秘訣は“学習習慣”

桜学ゼミでは、勉強の基礎を大切にしています。勉強の基礎とは、毎日の積み重ねです。平日も土日も、毎日コツコツと勉強をして初めて成績が伸びて、大学受験に合格することができます。

高校生向けの学習環境は香椎地区でもトップクラスであると自信があります。卒業生にヒヤリングしながら、「香椎にこんな環境があったら」を実現しています。難関大受験に精通したゼミ長を始め、大学受験合格への努力を応援します。

1. 年中無休で使える一人一席の自習机(マイデスク)

難関大を目指す高校生たちには、香椎地区では唯一、一人一席ずつ自習机を用意しています。卒業まで同じ自習机を使うことができ、教科書や辞書なども置いて帰ることができます。机に単語を貼ったり、勉強のスケジュールを貼ったり、自宅の机のように使うことができます。

さらに、年中無休で開校することで、勉強する場所がない!そんな悩みを解決します。元旦なども香椎の他の塾が閉まっている中、桜学ゼミの高校生たちは通っています。毎日の積み重ねが大学受験合格への第一歩です。学校帰りに塾に寄る習慣が身に付き、自然と勉強をする習慣をつけることができ、自宅ではしっかりとリフレッシュをすることができます。

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2.専門講師による個別授業と基礎の徹底

大学受験専門の講師が、1:1で個別授業を行います。基礎から不安な高校生には、学校の教科書や教材を使いながら、基礎の徹底を行います。基礎が十分理解できている高校生には、大学受験に直結する問題演習を行います。高校生、一人一人に合わせて現状のレベルから、少しずつ志望校のレベルに上げていき、大学受験合格を目指します。

また、全員参加の単語テストなど基礎力の徹底を怠りません。基礎力の一番の近道は繰り返し行うことです。そのため、1冊の単語帳を何回も繰り返し行っていきます。数学では計算練習を課題とすることもあります。基礎(スポーツでいう体力)がなければ大学受験を突破することはできません。

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3. 大学受験のための進路指導

大学受験においては、教科選択や学部選択など多くの選択が高校生や保護者を悩ませます。そんな悩みにも的確にアドバイスをいたします。苦手教科だから勉強しなきゃ!ではなく、受験に必要な教科か?を考える必要があります。受験勉強には、技術が必要です。努力することは大切ですが、その努力が正しい方向なのかについても考えなければいけません。

ゼミ長や講師だけではなく、必要であれば卒業生なども呼んで高校生一人一人の進路を考えていきます。目の前の受験だけではなく、入学した後、さらには就職した後に、桜学ゼミに通ってよかった!と思ってもらえるように心がけています。

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一人に一席ある自習机(専用)

大学受験において大切なものは自習時間

高校生からの質問で多いのは、「大学受験に一番必要なものはなんですか?」というものです。高校生が想定している答えで多いのは、

  • わかりやすい授業(詳しい授業)
  • 使い勝手のいい問題集や参考書
  • 傾向と対策を分析すること

もちろん、これらが無駄なことだとは思いません。しかし、一番大切なことを忘れています。

そして、香椎の他の塾を見ていてもこの点を忘れている気がします。

自分で問題と向き合う自習時間

なぜ自習時間が大切なのか?

自習時間が大切な理由は大きく分けて二つあります。

  • 学年が上がるごとに少なくなる問題演習の時間
  • 受験で合格するために必要なこと
学年が上がるごとに少なくなる問題演習の時間

まず、学年が上がると授業で行う内容が増えていきます。さらに中学生から高校生になると教科数も増えていきます。
一方で、授業数自体はそんなに変わりません。特に私立高校に比べて、公立高校では課外授業なども制限され始めているため、中学生までに比べて、内容ははるかに多い一方で、そこまで授業数が確保されていないのが現状になっています。

そうなることで、学校では先生の解説が中心となってしまい、高校生自身が問題と向き合う時間がなくなっていきます。
小学生のころはみんなで計算ドリルの時間がたくさんあったけど、高校生は授業を聞いてばっかり!ということが起こっています。

そこで、自習の時間をしっかりと確保する必要があります。この自習の時間がなければ、畳の上の水練になってしまいます。
ちなみに、多くの子が、学年が上がるごとに学校についていけなくなる理由の多くは、この内容と授業数の不釣り合いであることが多いです。

受験で合格するために必要なこと

もう一つの理由は、大学受験に合格するために求められることです。
大学受験に限ったことではありませんが、受験で合格するために必要なことは 合格点を取ること

何を当たり前な!とおっしゃる方も多いのですが、多くの個別指導塾が見逃している点ではあります。
個別指導塾の多くは、大学生のアルバイト講師がメイン戦力になっています。そのため、高校生にわからない!と言われた問題の解説をすることで手一杯になっています。(恥ずかしながら、ゼミ長の僕自身も大学一年のころなどはそうでした)

しかし、試験会場には先生は一緒についていきません。高校生が一人で問題に取り組むことになります。先生がいるから解ける!では意味がありません。高校生自身が問題と向き合い、正解を導く必要があります。

さらに、難関大になると平均点は6割程度になるため、正解を導くのではなく、正解にどこまで近づけるかということを競うのが大学受験です。詳しくは、こちらのページで。

つまり、合格点を取るためには自分で問題を向き合う力が最も必要なことになります。そのため、授業の時間も必要ですが、一番重要なのは自習をする時間です。

年中無休で使える一人一席の自習机(マイデスク)

そこで桜学ゼミでは、香椎地区では唯一、高校生一人に対して一席の自習机を用意しています。さらに、これは個人専用のマイデスクです。

マイデスクだから、辞書や参考書を置いて帰ったり、単語の意味や、勉強のスケジュールを貼ったり、自宅の机のように使うことができます。
問題種などはすべて塾に置いて帰ることを推奨しています。そうすることで、一度塾にこなければ翌日の学校の準備ができません。こうして、強制的にでも塾に足が向くようにしています。

他塾や公共の自習スペースなどでは、席の確保が難しい、平日しか空いてないなど様々な問題がありますが、桜学ゼミでは、ほぼ年中無休で個人専用とすることで、必ず勉強する環境を提供するようにしています。

勉強に向かうハードルの高さ

マイデスクにして、毎日塾に来てもらうことの大きな理由は、勉強に向かうハードルの高さがあるからです。

現在の高校生の多くはスマホを持っています。すると友達からのメッセージやSNSなど様々な誘惑がすぐ目の前にある状況です。さらに、自宅というリラックスした空間であるからこそ、体や脳が自然に休みたい!という信号を出してしまいます。
その中で、特に勉強が嫌いな高校生に、机に向かって勉強をしなさい!というのはすごく難しい状況です。大人でも、仕事場に行かなければ仕事が手につかない!なんてこともあるくらいです。

そこで、マイデスクにしてすべての勉強道具を置くことで、翌日の準備のために必ず塾に来ることになります。
まずは、塾にくる強制力をここで持たせることができます。その上で、塾は勉強場所、家はリラックスの場所。と分けることによって、スムーズに勉強する姿勢に入ることができます。勉強が嫌いだからこそ、桜学ゼミのマイデスクが威力を発揮します!

学習効率の上がる環境作り

学習効率の上がる環境作り

最後に、桜学ゼミの学習環境についてご紹介いたします。

桜学ゼミでは、教育学や脳科学など、様々な分野の研究を元に、学習環境を考えて構築しています。
その中で、学習効率をあげる上で大切なことが2つあると考えています。

  • ほどよい雑音の存在
  • 勉強をしよう!と思う意志

ほどよい雑音の存在

脳科学の分野で行われている研究より、集中力を上げる方法として「ほどよい雑音の存在」が認められています。

静かな場所でしか勉強できない!という高校生がいます。
もちろん、小さい子が周りで走り回るような環境がいいとは言いません。しかし、完全な無音(図書館のような)環境では学習効率が下がってしまします。さらにテスト本番では、他の受験者の物音や試験管の足音、外から聞こえてくる車の音など様々な雑音の中で集中をしなければいけません。

こういったことからほどよい雑音がある環境であるように意識しています。個別指導の授業は同じ空間で行いますので、多少の人の話し声などが聞こえます。その中で、集中していく訓練を積むことで、本番で力を発揮できるようにしています。

勉強をしよう!と思う意志

最も重要なのは、高校生本人が勉強をしたい!と思えるかどうかです。本人の意思がなければ、学習効率は絶対に上がりません。世界一わかりやすい方法があったとしても、本人が吸収しようと思わなければ、人間の脳の構造上、記憶には定着しません。

そこで、塾内では定期的に高校生同士が交流できるようなイベントを行っています。(クリスマス会や誕生日会)
イベントを通して塾生同士の繋がりを深くしていきます。毎日顔を合わせる仲間と切磋琢磨することで勉強への意欲を維持するようにしています。

最初はぎこちない生徒同士の会話も、少しずつ自然になってきます。学校とは違うコミュニティーを形成して、勉強をする仲間!という意識が生まれてきます。すると、周りが勉強をしていることに刺激され、勉強の意欲が沸いてきます。

自習室の中で世間話などを生徒同士でしていることもありますが、休憩と勉強のメリハリがついているようであれば、それは勉強効率をあげる一環だと思っています。ほどよい雑音にもつながり、二つが両輪となって桜学ゼミという空間を構成しています。

専門講師による個別授業と基礎の徹底 専門講師による個別授業と基礎の徹底

高校生のよくある間違い

塾の問い合わせなどで、「○○がわからないので、塾を捜しています。○○の授業をお願いします」と言われることがあります。
このような高校生に共通していることがあります。

完璧に理解しなければいけないと思っている

必ずしもすべてのことを完璧に理解することではありません。むしろ、高校の内容を完璧に理解している高校生のほうが少ないのではないかと思います。 桜学ゼミでは、すべての高校生が完璧に理解しなければいけないとは考えていません。もちろん、超難関を目指す場合には完璧な理解は必要になりますし、それを知りたい!と思う高校生に教えることを拒否することはありません。しかし、多くの高校生の目標は理解することではありません。大学受験に必要な点数を稼ぐことです。

専門の講師が、一人一人のレベルをしっかりと見極め、どのステップにいるのかを明確にしていきます。その上で、必要なレベルの特訓を行うことで効率的に成績を上げていくことができます。そのうえで、基礎の徹底を並行して行い、しっかりとした土台の上に学力を構築することで大学受験を突破する力を身に着けてもらいます。

人は完璧に理解してないものでも使いこなせる

ここで、自転車を例に考えてみましょう。自転車に普段乗っている方もいらっしゃると思います。
では、そんな方でこれらのことを完璧に熟知している方は何人いるでしょうか。

  • 変速ギアの変速の仕組み
  • 前輪と後輪のブレーキの仕組みの違い
  • チェーンが外れた時の正しい直し方

すべてを熟知している方はほとんどいないのではないかと思います。しかし、日常生活で利用することも問題はありませんし、使いこなすことはできます。移動手段として利用するだけであれば何も問題はありません。

しかし、自転車を仕事とする場合、自転車修理や競輪選手などは大きく話が異なります。彼らは構造を完璧に理解し、正確に使うことができるので、人並み以上の技術や結果を出すことができます。

勉強もこれらと考えは全く同じです。
偏差値50程度を目指すときは、理解をする必要はほとんどありません。しっかりと基本的な問題(自転車においては日常利用)を記憶し、それへの対処方法(ペダルの漕ぎ方)を覚えていくことが必要になります。そのうえで、さらに上である難関大合格レベルを目指そう(競輪選手)と思えば、基本的な対処法を知ったうえで、完璧な理解が必要になります。完璧な理解をしてこそ、他人よりも好成績を収める世界です。

これら二つのことを一緒に考えてはいけません。自分が目指す先はどこにあるのか、自分のレベルはどこにあるのか、しっかりと分析していかなければいけません。それが、桜学ゼミの専門講師の役割の一つです。

専門講師だからこそできること

それでは、基礎的なことを覚えるだけならば自分でできるのではないかと言われることがあります。確かに、できないことはないと思います。市販されている参考書などは、高校生が自分で読んで理解することを前提に作られています。しかし、多くの高校生には、それらをすべて網羅している時間と余裕はないのが現状です。部活や行事などがあります。数学であればチャート式が数百ページあって、それをすべて網羅するには何か月もかかってしまいます。

専門講師は、大学受験に必要な最低限の知識がどこまでかを熟知しています。そのため、すべてを片っ端から行うのではなく、ここは必要、ここは後回しというように練習を区別することができます。そのため、すべてやるときに比べて、同じ成果を早くあげることができます。

効率的な勉強こそ“技術”が必要です

入試問題を解くことに特化した授業

さらに桜学ゼミでは、入試問題で点数を稼ぐことを大前提において授業を行います。学校の一部の授業などでは、その教科の理解や興味を深めることを目的とした部分も多くあり、大学受験に直結しないことがあります。

桜学ゼミの専門講師では、どうやって入試問題を解いていくのか!ということを大前提として授業を構築しています。

授業をチラ見せ

ここで少し桜学ゼミのテクニックをお教えします。
問題文を直接乗せることは著作権に違反してしまうので避けますが、数学の問題を解くコツをお教えいたします。
数学の問題を解く上で大切なもの、それは、 問題文に書いてある日本語

数学の問題になると、途端に高校生は数字や文字に着目します。しかし、ヒントは日本語にあります。問題文に「○○」と書いてあるから、「方法1、方法2、方法3」のどれかの解法で解けるというテクニックがあります。実はこれ、得意な人は無意識にやっています。苦手な人ほど、色々と考えなければいけない!という脅迫観念にとらわれています。しかし、すべてのヒントは問題文に書いてあります。それを見つける訓練を授業で行っています。

最後の明暗を分けるのは基礎の徹底

今まで、色々とお伝えしましたが、大学受験合格の最後の明暗を分けるのは、やはり基礎力です。大学受験では、自分と実力が同じ高校生が多数受けることになります。つまり、合格点付近はシビアな1点の争いです。

スポーツでも、オリンピックなどでは0.01秒の戦いになることがあります。そこを決めるのは、一人一人が基礎を積み重ねてきた時間です。辛い練習を重ねてきたからこそ、その0.01秒で笑うことができます。

勉強でも全く同じです。辛いと思われる作業をいかに続けてきたかが、最後の明暗を分けます。あと数点で落ちること、受かることはよくあります。そんな生徒を数多く見てきました。やはり、数点足りなかった生徒が口にする言葉は、あと1単語わかっていればという、基礎力に関することです。

そんなシビアな世界だと理解しているからこそ、基礎の徹底は全員に強制しています。

最後に

桜学ゼミでは、効率的に行える部分はしっかりと専門講師が見極めていきますが、基礎に関しては効率的という言葉はないと考えています。
基礎の徹底は、時間をかける以外の方法はありません。非効率的だからこそ意味があるのです。

決して甘やかすことはありません。時には泣くほど悔しい思いをしてもらうこともあります。自転車に乗れるようになるにも、何回も倒れて怪我をして乗りこなせるようになります。勉強でも、そんな積み重ねこそが大学受験に直結する力になると思っています。

大学受験のための進路指導

大学受験においては、考えることが大きく分けて3つあります。
「志望大学と学部」「科目の選択」「受験日程及び試験方法」です。それぞれが、複雑に絡んでいるため、学校の言われるままにしていて、後悔した高校生をたくさん見てきました。

早く塾に行くということは、勉強が有利になるだけではなく、こういった複雑な選択を、専門知識を持った第三者の意見を聞きながら行えるメリットがあります。つまり、大学受験はテクニックの宝庫です。勉強のテクニックではなく、受験の選択に関するテクニックです。せっかく塾でお金をかけて、時間をかけて勉強するのであれば、そういった塾の専門知識を存分に使うべきだと思います。

志望校と学部を早く決める必要がある

まずは、志望大学と学部についてです。何よりも、速くこれらを決定することが合格率を上げるコツになります。

大学受験においては、学校で学習する全教科や科目を入試に使うことは少なくなります。たとえ多く使った場合でも、すべてが均等な配点ではなく、大学ごと、学部ごとに配点が異なります。つまり、自分の得意な科目、不得意な科目が入試の結果に大きく影響するということです。

例えば、数学が得意で英語が苦手なのであれば、同じ学部を志望する場合でも、数学の配点が高く、英語の配点が低い大学を志望したほうが合格する確率はあがることになります。しかし、高校生や保護者の方がすべての大学を調べることは不可能に近いので、専門知識を持った講師が、カウンセリングを行いながら最適なアドバイスをすることが近道になります。

教科の提案を積極的に行います

志望校を決めずに塾に入る高校生がたくさんいます。もちろん、悪い事ではありませんが、ある程度は決めておく必要があります。
それは、塾として対策する教科の配分が確実に決めることができるからです。

よく入塾時に、「数学が苦手なので、数学の対策をお願いします」とお願いされることがあります。しかし、よくよく話を聞いてみると、志望大学では数学の入試がありません。こんな話はよくあります。特に文系の子の数学と理科、理系の子の国語と社会です。

塾として対策をすることは構いません。しかし、それはわざわざ、学校以外に高額なお金と、貴重な時間をかけて行うことでしょうか?

桜学ゼミでは、こうした場合、積極的に教科修正の提案を行っています。入試に直結する教科にお金と時間をかけていくべきです。お金と時間には限りがあります。貴重な二つの資源を無駄に使っていては、ライバルに差をつけられてしまいます。

高校受験で染みついた脅迫観念

先ほどの、不必要な教科のための塾に通おうとするのは原因があります。

高校受験では、5教科すべてを全員が均等な配分で受験します。さらに、トップ校では平均点が8割である場合が多いです。満点を取ることは難しいので、6割しか取れない教科が1つあると、2教科が9割を取らなければいけません。5割しか取れなければ、3教科の9割が必要になります。4割を下回ると、それだけで不合格が決定してしまします。

こういた厳しい制約があるため、苦手教科を克服しなさい!と厳しく指導されていました。もちろん、高校受験ではこれが正しい方法になります。

しかし、大学受験では多い場合は7科目ほどある上に、点数配分はバラバラです。さらに、トップ校の平均点は6割程度です。つまり、3割しか取れない科目が1つあっても、9割取れる科目が1つあるだけで補うことができます。さらに、配点が違うので、得意教科の高得点が色濃く反映されることになります。苦手教科の配点が低ければ、少々低くても問題なしと結論づけることもできます。

これらの事実を知らないまま、苦手教科の勉強に時間とお金を費やした上に、大学受験には合格できないということになります。

桜学ゼミでは、勉強時間のアドバイスなども配点や得意・不得意を考慮して行うため、無駄なく効率よく勉強をすることができます。

理科・社会の科目選択が受験の鍵

次に、科目選択についてです。高校生では、理科と社会において、科目を選択する必要があります。
先ほどの配点にもつながってきますが、理科と社会で一人一人違う科目を選んで試験を受ける必要があります。

理科は「物理、化学、生物、地学」社会は「日本史、世界史、地理、現代社会、政治・経済、倫理、倫理・政治・経済」と多く、考えるだけでも嫌になってきます。

この教科選択ですが、適当に選んでよいものではありません。志望大学によって、使える科目と使えない科目があります。さらに、難易度に若干の偏りがあります。しっかりと志望大学の傾向や出願条件を確認して、どの科目を選択するかを考えなければいけませんし、個人の得意不得意もあります。

○○を選択してしまったから、××大学を受験できなかった!
といったことが、頻繁に起こっています。しかも、これは1年生などの比較的早い段階で選択しているため、塾に行っていない高校生も多く、後から後悔することがあります。配点を含め、志望校を元に真剣に考えなければいけません。

受験日程及び試験方法

最後に、大学受験には、1つの大学で多くの試験の種類と日程があります。推薦試験などを入れると10種類以上ある大学も珍しくありません。これらの中から、自分の得意不得意を考慮し、配点を考慮し、選択科目を考慮したうえで、受験日程と試験方法を選ぶことになります。

大学受験の仕組みは複雑すぎます

高校受験では、公立高校の日程が基本的には一回、私立高校は多くても二回だけしかありませんでした。多くの中学生は二日間だけ入試に行けばよく、二校以上の受験をする中学生は少ないのが現状です。

しかし、大学受験では平均しても3校以上の大学を受けています。多い高校生であれば、5校(さらに1校の中でも何学部かを併願)の受験をしています。むしろ、それだけ受ける日程が多いということです。二月は、ほぼ毎日どこかの大学が入学試験をしていると思います。

さらに、教科選択の広さです。高校受験では、ほとんどの学校が5教科で受験をします。しかし、大学受験では試験で選択が可能な科目が、20以上存在しています。これらの中から、どの日程の大学を受け、併願し、どの科目を選択していくのかを選ばなければいけません。この作業には相当な専門性を問われています。

私立大学、文系、文学部志望のAさんの場合

過去にいた生徒を例としてご紹介いたします。
ここでは、教科のことは考えません。教科選択などについては、後述いたします。

この生徒は、

高校 福岡内の進学校
文理 文系
志望 文学部(第一)、文化系学部(第二)の私立大学
国公立も合格しても行かないが受験はする

これらの状況で、受験日程としては、

2月1日 立命館大学 文学部(学部内併願あり)
2日 立命館大学 文学部(学部内併願あり)
3日 立命館大学 国際関係部
4日 立命館大学 文学部(学部内併願あり)
7日 立命館大学 文学部(国際関係学部併願)
8日 西南学院大学 国際文化学部
9日 西南学院大学 文学部(学部内併願あり)
11日 福岡大学 文学部
25日 国公立大学

という2月の受験スケジュールをこなしました。もちろん、それぞれの日程に出願手続きが必要で、併願を行い、センター試験を利用するかどうかなどの判断もあるため、合否が出る受験番号は20種以上存在していました。

大学受験になじみのない方であれば、何をどうしていいかわからないような状況になります。桜学ゼミでは、出願なども含め保護者と生徒をサポートしています。個別に受験スケジュールを作成し、手続等の進行状況を随時チェックしています。

高校受験の時以上に、大学受験では進路指導が大切になります。さらに、受験システムが変革中であることも考慮すれば、専門講師の重要さがわかっていただけると思います。